スタンダードリードと伸縮リード

毎日のお散歩で使う小型犬のリード(引き綱)はスタンダードリード伸縮リードの2種類が代表的かと思います。

スタンダードリードとは、長さが1.2mくらいで持ち手が輪っかになっています。いわゆる普通のリードのこと。ただの綱なので重量は軽め。

伸縮リードとは、メジャーのようにリードが本体に収納されており、持ち手にあるスイッチで好きな長さにロックすることができます。フレキシブルリードとも言うみたいです。本体が大きいので重量は重め。

ウチにもトイプードル(4.7kgの♀)に使っているリードが両方あるので、長さと重量を計測してみました。

スタンダードリード伸縮リード
長さ117cmMAXで5m
重量42g196g

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感想(27件)

伸縮リードは便利だけど危ない

道を歩くときには短く、公園で広々と遊ばせたいときは長く、と使い勝手のいいリードだと思っていました。しかし、自分や他の人が持っているときに手から離れてすっぽ抜けることがありました。

その原因は持つ部分が分厚いからでした。

ギュッと握りやすくていいなと思っていたんですが、まさか裏目に出るとは・・・。小型犬でも急にバッ!と動かれると結構な力がかかるんですよね。

実際に目撃したヒヤッとしたエピソードを2つほど。

宙を舞い大暴走!

公園で伸縮リードのロックはせずに3~4mの長さで走り回っていた2匹の小型犬。持っていたのは大人でした。その伸縮リードのMAXは5mだったのですが、その長さより遠くに走り出したときにすっぽ抜けてしまいました。ロックをしていないのでリードがしゅるしゅると収納されると同時に、勢いよく飛び跳ねながら本体の大きな塊がわんこの方へ!凄いスピードで近寄ってくる物体に驚いて逃げようとするも、自分の首輪と繋がっているから当然逃げることはできず。幸いにもぶつからなかったのでケガはなくてホッとしました。本人(本犬?)が危なかったのはもちろんですが、もう1匹のわんこにも激突しそうで非常に危険でした。

わんこが車道へ飛び出して・・・

2車線ある車道沿いの歩道を伸縮リードで小型犬の散歩をしていた親子。持っていたのは小学生の子でした。反対側の歩道にいたわんこを見て興奮した様子。急にバッと動いてしまい子供の手から離れて車道へ!その場にいた歩行者や車の運転手が全員ヒヤッとしたと思います。たまたま交通量が少ない時間だったので車に轢かれることなく無事に保護できていました。大人の手のサイズでも離れてしまうことがあるので子供の小さな手ならなおさらだと思います。

買うならスタンダードリードに!!

伸縮リードがすっぽ抜けやすいことがわかってから使用をやめました。万が一のことがあってからでは遅いですからね。スタンダードリードなら正しく持てばすっぽ抜けることはまずないと思います(小型犬に関してだけですが)。推奨されている持ち方がいくつかあるようですが、自分は輪っかに手首まで通してから持つスタイルです。

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